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お出かけ

【リーデル】オーストリアの本社でワイングラスの製作現場を見学

レポーター:Maria

2018.06.06

ワインがお好きな人なら、一度はその名を耳にしたことがあるのではないでしょうか?オーストリアで260年以上もの歴史を誇る老舗のグラスメーカー「リーデル(Riedel)」。ワインの実力はグラスで変化するということを発見し、長きにわたって研究を重ねてきたことでも知られています。

私はとっても浅はかな人間で、ちょっとイイ雰囲気のレストランにいくと、グラスに”Riedel”って書いてあるなーくらいにしか思っていなかったのですが、その実力の程をわざわざオーストリアの本社工場を見学して知ることになりました。ワイン飲まない人にだって、耳寄りな情報も。コーラやお茶用のグラスもあるんですよ。

今回は、そんなリーデルの本社工場へ見学へ行った時の様子をご紹介したいと思います。

オーストリアのクーフシュタインにあるリーデル本社

リーデルの本社と工場は、オーストリアのクーフシュタイン(Kufstein)という街にあります。チロル地方に位置していて、私がでかけたのは、5月。ヨーロッパでは長い冬が終わりをつげ、最高のサマーシーズンにさしかかる時期なんですが、クーフシュタインの街はまだ、ところどころに雪が残るほど。

クーフシュタインの駅を降りたらカッコイイ要塞があったので、まずそこへ登り、お昼を食べてから午後のお散歩がてらのんびりと散策。そもそも観光で来る人ってあまりいないらしく、よほどアジア人がめずらしかったのか、浮かれポンチな女子を心配してのことなのか、道中、町中の人にガン見されて、ちょっとドキドキしましたが、景色としてはとてものどかな田舎町と言った雰囲気です。

場所も調べずにでかけたので、駅前の観光協会の人に、地図をもらってきました。歩いて15分くらいの場所にあります。1756年の創業から、ずっとこの地でグラスをつくり続けているそうですよ。

サイズも色も豊富!美しいリーデルのグラスにうっとり

のどかだったここまでの道中とは一転、エントランスには煌びやかなグラスのオブジェや作品が展示されていました。フライパンで有名なフィスラーとも業務提携しているらしく、入口からすぐのところには、グラスショップと併設されてフィスラーのフライパン屋さんもありましたよ。どうやら、アウトレット価格で少し安くなっているようで(私はさすがに重たいから買わなかったけれども)地元の人は、車でお買い物にきたりしている様子でした。なんと、うらやましいこと。

5感で体験するシンフォニー♪リーデルのグラスに込められた秘密

どこかで受付をせねば!と思いながら歩いていると、工場らしき建物から、おっちゃんが。「見学にきたんですけど~」と聞くと、「シンフォニーだね♪」と返され受付の場所を案内してくれました。受付とは思えないほど、工場の奥まった場所にあるので、誰かに聞かないとたどり着けないと思います。

なんでもこの「シンフォニー」というアトラクション的な施設では、リーデルのグラスにこめられている様々な願いや意味、思いなどを、体で感じてくださいというものなのだそうですよ。すごい暗い入口に通され、元気な受付のお姉さんに「そのまま歩いてすすんでねー!」と送り出されていきなり、コレです。ホラーかと思いました。

内容としては、自分自身がまるでワインになったかのような視点で、リーデルのグラスのなかに入ってみるみたいな感じで、今グラスの上から、飲む人に見つめられている的な瞳と向き合っているところです。

この施設のセンスはともかくとして、終始こんな感じで、ホラー的なシーンが続きます。暗くてうまく写真がとれなかったのが残念ですが、口の中に入って、舌の上をころがっていくシーンとか、本当にトラウマになりそうな迫力でした。

でもワインになった気分でリーデルグラスの世界観を体感するというここにしかないであろうマルチメディアショーは、ぜひ一度お試しいただきたいポイントでもあります。

工場でワイングラスの制作現場を見ることもできるよ♪

一番おもしろかったのは、やっぱりこの工場のなかの見学です。ワイングラスを何人もの職人さんがせっせと作っていらっしゃって(それぞれのパーツごとにプロフェッショナルがいるみたいです。)上にやや狭めですが、足場が組まれていて、こんな感じで見下ろしながらの見学ができます。ちなみに冒頭でも少しお話しましたが、5月のクーフシュタインはまだ雪が残るほどのひんやりな寒さ。しかしこのグラス工場は、炉にいくつも火が入っている関係もあって、めちゃくちゃ暑いです。

半袖の職人さんもいるくらいだよ。持ってたダウンを脱ぎながら、ワイングラスが完成するまでを一通り見学できました。というわけで、見たら欲しくなってしまってお買い物も♪

ショップでは日本にない種類のグラスもいっぱい!試飲もできます。

リーデルの工場の入口に戻ってきました。ショップのなかには、日本のデパートなどでは見かけないようなグラスがいっぱいあったので、リーデルファンの方にとってはたまらないと思います。また私のようにありがたみをあまりわかっていなくっても、あんなに丁寧に作られている様子をみちゃったら、思わず買わずにはいられない衝動に…!

またショップの片隅では、有料でワインのテイスティングもできます。もちろんリーデルのグラスでね♪こちらも旅の記念にぜひ。

おまけ:神の雫をチェック!

ちなみにこの工場見学の受付のお姉さんは、英語もOKなとても可愛らしい方でした。

私たちが見学したいと申し出ると、いきなり「カミノ%&+”X…」と言われ、英語なのかドイツ語なのか、まさか日本語じゃないよねとか思いながら「パードゥン」と繰り返していたら、紙に「kami no shizuku」とローマ字で書いてくれました。お姉さんが言いたかったのは「神の雫」、日本語というまさかの不意打ち。すぐに友人がスマホで検索してくれて知ったのですが(私たち、勉強不足すぎ)、なんでも日本で流行った漫画の「神の雫」にリーデルが協賛だか監修だかで携わられていたんだそう。だから、日本人が来たから「神の雫読んできたんでしょー!」とハイテンションで話しかけられてしまったのに、存在すら知らなかったという申し訳なさっぷりを発揮してきました。

最近、ゴローズデラックスとかにも、神の雫の作者の方が出られたりされていて、私も動画を拝見しながら、後追いでいろいろ勉強したところです。ぜひ、お出かけになる前に「神の雫」をチェックしてってくださいね。

【INFO】

今回ご紹介したスポットは、オーストリアのクーフシュタインという街にある「リーデル本社」の工場見学です。
住所:Tiroler Glashu”tte GmbH A-6330 Kufstein, Austria
TEL:+43 (0) 5372 – 64 896
公式サイト:http://www.riedel.com/
工場見学とシンフォニーの見学は平日のみになります。ショップは土曜日もやっているようです。詳しくは公式HPをご覧ください。

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リーデルのグラスは、ワインだけでなく、コーラ専用のものもあるんですよ!

リーデル・ヴィノム シングルモルト ■クリスタル製グラス

シングルモルトもリーデルで飲んだら、味わいは格別でしょうね!

ヴィティス モンラッシェ 403/97 (2ヶ入) 【品番】RLCA701

もちろん定番のワイングラスなども合わせていろいろチェックしてみてください。おうち飲みもグラスをこだわると一層格別なひとときになりそうです。

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