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手づくり・DIY

【壁の珪藻土塗りDIY】

レポーター:會田由衣

2019.07.13

7月上旬のこと。
写真は厚木に建設中の店舗&家で撮ったもの。
内壁の珪藻土塗りをしている様子です。


我が家は猫がいるため、クロスだと爪で剥がれが気になりそうだし、
珪藻土なら調湿効果で快適に過ごせそう。
ただし塗り壁は人件費がかかるし、珪藻土自体も高価。
予算もギリギリだったのでどうしようかと悩んでいたら、工務店さんから
「それならご自身で塗るのはどうでしょう?僕たちも手伝います。」
とご提案いただき、自分たちで施工という形になりました。



まず養生テープで汚れないようにカバーして、
ビス穴やパネルの継ぎ目にメッシュテープを貼ってからパテで埋めていきます。

それから珪藻土を塗る。

まずは手慣らしに自宅トイレの壁からチャレンジの様子。
珪藻土は” 塗る ”というより” 塗りこむ ”といった感じ。
ペンキとは違って壁に押し付けるように厚みをつけて塗布してから、
その表面を平らにならしていきます。
想像よりも力が必要。
そして塗る右手より、珪藻土を乗せたパレットを持っている左手の疲労感がすごいのよ。
珪藻土の重量もあるけれど、右手のコテで珪藻土を取るときにパレットを抑えるためにグッと力が必要なのです。

1日目はトイレを塗って終了したのですが、終わった直後から左手が痛い。。。
でもコツは掴んできたから、翌日はもっと早く綺麗にできそうだなと。
一方で相棒の渉にとって珪藻土塗りは苦手分野だということも発覚しました。
なぜなら珪藻土塗りは時間をかけて丁寧に何度も塗りなおすより、
ある程度ざざっと短時間で終えた方がうまくいくから。
 私:大雑把で思い切りが良い。
 渉:細くて丁寧。
そんな性格の違いが向き不向きを分けるらしい。

そして2日目は家の内壁の続きを塗って終了。
翌日はおかし作りに戻る予定でしたが、ここで私が帰ったら珪藻土塗りが終わらないだろうと判断。
おかし作りのスケジュールが押しても、珪藻土塗りを優先させることにしました。

3日目の様子がこちら。

店舗スペースの目立つ壁を塗る私。
ランニングシューズ、自作のパンツ、刈り上げの女性が脚立に座って珪藻土塗りをしている図。
なかなかカオスな写真ですな。

3日目ともなるとグングンと進められるようになりました。
渉は苦手分野だけにひたすらため息をつき、
私は無心でサクサク進めていく。
私たち二人を知っている人ならその光景が目に浮かぶことでしょう。

前半2日間:渉と工務店の担当者さんがみっちり作業。建築士さんとそのお友達が1日だけ珪藻土塗り体験をしにくる。
後半3日間:渉と工務店の担当者さん、私がみっちり作業。工務店社長さんも手伝ってくれた。

そんな感じで珪藻土塗りが終了。
へたっぴな部分もあるけれど、それはご愛嬌です。

「壁の珪藻土塗りをDIYで考えているんですが、どうですか?」
と意見を求められたら
「器用で、細かいことをあまり気にしない性格なら楽しいですよ。」
と答えるでしょう。
私は楽しかったし、自分でやってよかったと思っています。
でも職人さんのように平滑な壁がいいなら職人さんに頼むべし!
(工務店さんも仰っていましたが、かなり下手な人もいるらしい。)
そして壁量が少ないならいいけれど、我が家のように2階建ての内壁ほぼ全てという壁量だと体力と時間、人手が必要になります。

国分寺店では木工と金工の什器作り、ペンキ塗り、看板作りを学び、
厚木では珪藻土塗りとこれから外構作りを学びます。
なんだか作れる範囲が広がっちゃったな。
なんでも来い、な気持ちになっている自分がいます。

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