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その他

【『ディリリとパリの時間旅行』】

レポーター:emi+

2019.09.19

こんにちは。

先日話題の映画
『ディリリとパリの時間旅行』を
見てきました。

 

アール・ヌーヴォーから
アール・デコにかけての
文化やファッションが好きな私には
ツボ過ぎる映画でした♡

ざっとストーリーをご紹介しますと…
ニューカレドニアからやって来た
少女ディリリと
配達人の青年オレルが
著名人と交流しながら
連続少女誘拐事件を解決に導く…
そんなお話です。

冒頭のシーンでは
『パリに来る前のディリリちゃんと
その家族かな?』
と思ったのですが
この映画、そんなに甘くなかった。
おかげで人類館事件について
知ることとなりました。

少女たちを誘拐している
『男性支配団』のやることも
相当えげつなく
どこかで同じような目にあっている
子供たちがいるかもしれない
そう思うと胸が痛くなります。


その一方で
マリー・キュリーやサラ・ベルナール
ピカソやマティスがいるパリの街は
美しく魅力にあふれていて
画面の端から端まで
楽しもうとすると
目も頭もフル稼働。

『ディリリちゃんのフランス語が
可愛いから、字幕版がオススメ!』
そんな声が多いレビューでしたが
私は上映時間の関係上、字幕版に
字幕版はどうしても
字の方を追ってしまくので
吹替版の方がもっと画面を楽しめたかな?
とちょっと思いました。


エリック・サティがピアノを弾く場面で
思い出したのが
『ダンス・ロマネスク』
小説の中で披露される新作バレエは
ピカソが美術を担当し
作曲はサティという設定。
でも時代がもう少し後らしく
衣装はポール・ポワレではなく
ココ・シャネル ♫



期待していたディリリちゃんグッズは
全て売り切れ…
それどころかパンフさえも売り切れ。
Twitterで見てから
ずっと欲しかったのに残念。
これが欲しかった〜!


ドガに褒められて良かったね
ロートレック!
とか
カミーユ・クローデルが
ロダンに彼女の作品だよ、と
ちゃんと言ってもらってる!
とか
もちろんフィクションなのですが
本当にそうだったらいいな、と
思うような嬉しくなる場面がいっぱい。
肖像画でおなじみの人物も
たくさん出演していて

あ、あ、この人知ってる!
名前わかんないけど

街でバッタリ
名バイプレイヤーさんに出会ってしまった
そんな気分です。



最後の方に少しだけ出てく
ディアギレフは
山岸涼子の描く姿ともよく似てて
本当にこんな人だったんだろうなあ、と
しみじみ。
映画では
ニジンスキーもちょっとだけ出演




社会的弱者の主役2人。
でも見た目や立場からは
想像もつかないほどの
知性と正義感にあふれた
ディリリとオレル。
2人のように才能ある子供たちが
活かされる未来であってほしいな
と思います。

映画の中でも
現実でも。



またね。






















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