インテリア・雑貨
【クリスマスシーズンの始まり:娘の誕生日に】
レポーター:ペレ信子
2019.11.2718年前にアメリカで娘を出産しました。18年前といえば、911があったあの年。東海岸に住んでいたので、3ヶ月ほど空港が封鎖され、海外から手伝いの家族も来ることはできませんでした。
出産自体より、そこにたどりつくまでが大変だったので、夫と長男の協力があったからこそ生まれてくることができた女の子。私の担当だった女医さんは、優秀で優しくて、彼女以上の産婦人科医にはその後出会っていません。彼女に励まされながら、「もう生まれても大丈夫!」とゴーサインをもらって、サンクスギビングが終わり、ブラックフライデーが過ぎて、街が一気にクリスマスになった日にやってきた女の子。だから、彼女の誕生日は、我が家にとってクリスマスシーズンの始まりなんです。
彼女が18歳になりました。フランスでは18歳が成人です。初めて家族と離れての誕生日が、成人になる日でした。

そして誕生日を迎えて晴れて成人に。パーティーに出るたびに学校から書類にサインを求められる事もなくなります。自分で考えて、自分で判断して、大人として歩んで行くのでしょう。日本ではまだ子供だから、まだまだ甘える余地はあるけれど。


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