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インテリア・雑貨

【Coton コットン あるいは Ciré 防水加工 テーブルクロスのこと】

インフルエンサー:ペレ信子

2020.05.10

昨日はインスタライブにご参加くださった皆さま、ありがとうございました。ライブには参加できなかったという方のためにインスタのIGTVにビデオを残していますので、よかったら私のインスタ @granden25 からご覧くださいね。
さて、今日のフランス語は Coton コットン もしくは Ciré 防水加工 です。なぜ?と言いますと、昨日のインスタライブでテーブルクロスについてお話ししたところ、ライブ後に友達とのライングループで、テーブルクロスを買いたい!と友達が言ってくれました。その後、そのトークで面白い議論が持ち上がったのです。
インスタライブで私が今のところ、気分を上げる方法として、綺麗な色のテーブルクロスを使うことだと紹介しました。友達はテーブルクロスが欲しかったようなのですが、シミがつくのでは?と心配していた様子。
私が一番好きなのは麻100%のテーブルクロス。しっかりと織られたリネン生地は、ソースや赤ワインをこぼしても、そんなに染み込むことはなく、その日のうちにシミを石鹸でこすって洗濯機で洗濯すれば、たいがいはきれいに取れます。それでもダメな場合は専用のシミ抜き剤を使っています。
そんな手間が面倒、というのが友達の意見。そしてもう一人の友達は、木のテーブルを守るためにその上にアクリル板をのせて保護しているとのこと。徹底的です。
テーブルクロスは、こぼすたびに子供を(いや夫かも?)叱ってしまうのがいやだという気持ちもわかります。それに、お掃除はテーブルクロスがない方が簡単なんですよね〜。(私もテーブルクロスを毎日使っているわけではありません。平日はテーブルマット、週末はテーブルクロスです。)
でも、あえて言わせてください。私があからさまなCiré (防水加工)ではない、Coton や Lin (麻)の自然素材のテーブルクロスを選ぶのは、人間として自然素材に触れることが大切だと思っているからなんです。
生活していくと、汚したり、壊したり、ということは避けられません。壊すから子供にはメラミン樹脂の食器しか使わせない、汚すからビニール製のクロスで食事をする。ということが一時的なら良いのですが、長く続くことへの不安を感じています。ものは壊れたり、汚れます。これは普通のこと。これをあえて経験して欲しいのです。
リモージュのアンティークのお皿を壊されたら平静を保つのは難しいでしょう。でも普段使いのお皿なら、そんなにショックは受けないし、それよりも「大切にしないと、壊れるんだ。」と感じてもらいたい。
テーブルクロスだって、毎回シミを作るならどうやればシミを作らないように食べられるのか。ごはんを食べるのは家だけではありません。将来家庭を持ったり、他の人と食卓を囲む時に大切なマナーを学ぶ時間と家族の寛容が、家にはあります。
フランス人も食卓周りのこと、食卓でのマナーのことには厳しいです。でもそれは食べることだけを目的にしているのではありません。食を通して人間を大切にすることを学んでいると思うのです。

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と、熱くなってしまいましたが、それぞれの家庭が何を優先するかはもちろん自由です。それがその家庭の文化になっていくのです。私の場合は食事周りのことは手間をかけてもきちんとしたいと思います。
件の友達は、よく考えた末、撥水加工のコットンリネンのテーブルクロスをポチッとした様子。テーブルにかけて見せてくれるのが楽しみです。
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フランスから学んだ、暮らしの工夫と楽しみ方を綴っています。

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